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赤ポスの随力筆喜

愚釈73エピソード1

 (続き^^)
エピソード(笑)っていうか、『撰時抄』に記されている内容によりますと、

 【善無畏(ぜんむい)】は大日経をインドから中国や日本に渡らせました。
もともと『大日経』は、爾前権経の教えです。
実経たる『法華経』を理解させるために、衆生の機根を整えるために説かれた権(か)りの教えで低い内容の教えです。

そして、事相の面でいえば、【印(いん)と真言(しんごん)】を大層に言ってますが、『印』は指先でヘンテコリンな特別な形を表したりするもので、手の働きをもっともらしく形どっていますが、所詮部分論で、生命全体の教えじゃないです。
『真言』は一種の呪文で、口の働きをもっともらしく表してますが、所詮部分論で、これまた生命全体の教えじゃないです。

もともと大日経自体は、【爾前権経】ですので、
善無畏三蔵は
このまま普通に、
大日経を渡らせたら、華厳宗の者や、法相宗の者や天台宗の者たちなど
皆にバカにされてしまうだけなので、
何とかしてやろうと、悪巧(わるだく)みを考えました。



   (続く`´)



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  1. 2011/06/07(火) 00:00:01|
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